甘い歌声と誠実なキャラクターで多くのファンを魅了するDa-iCEのボーカル、大野雄大さん。
その才能の原点はどこにあるのか――。
実は大野雄大さん、高校時代はサッカー推薦で進学したほどのスポーツ少年でした。
今回は、大野雄大さんの高校時代にフォーカスを当てて、通っていた高校や部活動、中退の真相、そしてその後の人生の選択までを詳しくご紹介します。

大野雄大の高校は神奈川県立厚木北高校か?

大野雄大さんの出身高校については、公式には明かされていません。
しかし、大野雄大さんは「サッカー推薦で高校に進学した」とあり、さらに出身地が神奈川県厚木市であることから、厚木市内でスポーツ科学科を持つ「神奈川県立厚木北高校」の可能性が高いと考えられます。
中学時代は、サッカーのクラブチームにも所属し、高校はサッカー推薦で入学するほどの運動神経も持ち合わせている男である。
出典:avex management
■神奈川県立厚木北高校
実際、大野さんは中学時代に「FC厚木Dreams」というサッカークラブに所属しており、その実力を活かして高校でもサッカー部に所属。
日々ハードな練習に励む、まさに本格派のアスリートだったそうです。
高校でもそのままサッカー部に所属し、日々ハードな練習に励む本格派のアスリートだったそうです。
歌手としての大野雄大さんしか知らなかった人にとっては、スポーツエリートとしての一面は意外に映るかもしれませんね。
サッカーの道か、音楽の道か。高校時代の選択

高校時代、大野雄大さんはまさに人生の選択を迫られるタイミングを迎えていました。
サッカー推薦で進学するほどの実力を持ち、学校としても将来を嘱望されていたであろう存在。
しかしその一方で、心の奥には“歌いたい”という想いが芽生え始めていたといいます。
本人はインタビューでこう語っています。
高校のときに学校の方針と合わずに中退して、働きながら、漠然とあ~歌いたいなって思っていたんです。
出典:ORICON MUSIC
もともと歌うことは好きだった大野雄大さん。
ただ、「目立ちたがり屋なくせに恥ずかしがり屋」だったことから、自分から積極的に動き出すことはできなかったと語っています。
そんなとき、友人の勧めで受けたオーディションが、彼の人生を変えるきっかけになりました。
最初は違うユニットでストリートライブを始めたものの、お互いの方針が合わず解散。
その後、「やっぱり本格的に歌を学びたい」と思い、エイベックス・ダンス・アカデミーに通いながら仕事と音楽を両立する生活をスタートさせたのです。
サッカーという道を手放してまで選んだ“歌う人生”。
大野雄大さんの歌声がたくさんの人の心に届いている今、あの頃の迷いや葛藤も、すべて意味があったのかもしれませんね。
中退後はバイトと音楽、そしてDa-iCEへ

高校を中退した後、大野雄大さんは本格的に音楽の道を志すようになります。
とにかく人よりたくさん歌わなくちゃ、そうしないとダメだって、焦りがあったんです。だから、1日最低7時間は歌うぞって決めて、レッスンがない日は、ひとりカラオケで練習していました。
出典:ORICON MUSIC
その一方で、生活費を稼ぐために複数の仕事を掛け持ちしながら活動を続けていたという大野雄大さん。
寿司屋、塗装業、さまざまな現場で働きながら、練習を重ねた努力の日々。
回転寿司店で1年だけバイトをしたんですけど、平行して始めた塗装業はメジャーデビューした後も少し続けていたので、バイトとはいえ10年働きました。
出典:TOWN WORKマガジン
そんな中、「本格的に歌を学びたい」と思い立ち、エイベックス・アーティストアカデミーに入所。
この養成所で出会った仲間と共に結成したアカペラグループで、2009年には『ハモネプ』に出演しています。
そして、その後も活動を続ける中で、現在のグループのメンバーたちと出会い、2011年にDa-iCEを結成。
2014年1月、「SHOUT IT OUT」にてメジャーデビュー。
ついにプロのステージへと踏み出します。
ただし、グループ結成後も順風満帆だったわけではありません。
僕はこれまで一切ダンスをやってこなかったので、歌いながら踊ることが上手くできなくて、正直、最初は苦でした。運動神経には自信があったので、勢いでダンスも大丈夫ですって言ってしまったんです(笑)。でも、実際にやってみたら、想像以上に難しくて。
出典:ORICON MUSIC
努力、苦労、そしてチャレンジの積み重ね。
人知れず積み重ねた努力と覚悟の時間が、Da-iCEの歌声に深みを与えていると感じます。
高校を中退した時期は不明ですが、10代後半からまっすぐ夢を追いかけた姿に、心を動かされる人も多いのではないでしょうか。
まとめ
最後に、大野雄大さんの高校に関する情報をポイントでまとめます。
- 出身高校は神奈川県立厚木北高校(スポーツ科学科)が有力
- サッカー推薦で入学し、部活動に熱中
- 学校の方針と合わず中退を選択
- 中退後はバイトと音楽を両立しながら夢を追い続けた
- 養成所で仲間と出会い、Da-iCE結成へとつながる
高校中退という選択は、簡単なものではなかったはず。
それでも、自分の信じる道に向かって努力し続けた大野雄大さんの姿には、多くの人が勇気づけられるのではないでしょうか。
これからも、そのまっすぐな想いを音楽にのせて、たくさんの人の心を動かしてくれることでしょう。
今後の大野雄大さん、そしてDa-iCEのさらなる活躍にも注目していきたいですね!
それでは、ありがとうございました!

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