巧みな演技と独特の存在感で支持される俳優・小松利昌さん。
MBS/TBS系バラエティ番組『プレバト!!』では、色鉛筆画特待生としてのアーティスティックな才能が注目を集めています。
その驚異的な描写力と独創的な表現で、視聴者を魅了し続けていますね。
今回は、『プレバト!!』で実際に披露された色鉛筆画の作品を振り返りながら、小松利昌さんの“上手さの秘密”に迫ります。
小松利昌のプレバト色鉛筆画：注目の作品と評価
小松利昌さんの色鉛筆画は、その精密な描写力と独創的なテーマ設定で高い評価を得ています。
特に注目を集めた作品を紹介します。
「いちじく」（2022年10月放送）
果実の瑞々しさと皮の質感を精密に再現し、審査員から「文句なしの技術」との絶賛を受けました。
小松利昌さんは「色鉛筆を握ったのは大学以来」「無花果、強敵だったぜ！」とSNSで投稿しています。
「音が聞こえてきそうな絵」（2024年4月放送）
「素晴らしいテクニックでハマグリの質感や、音色が聞こえてくるような表現が素晴らしい」と評価されました。
小松利昌さんは、沸々とした泡と網の編み込みに苦労したと振り返っています。
小松利昌さんは『プレバト!!』で、視覚化が難しいテーマにも果敢に挑み、色鉛筆画特待生として高い評価を受けています。
細部まで丁寧に描き込まれた作品からは、表現力の豊かさと確かな技術が感じられます。
色鉛筆画特待生としての実績と他分野での成長
小松利昌さんは、『プレバト!!』で色鉛筆画特待生2級の称号を獲得しています。
2022年10月放送の『いちじく』の絵で一発特待生昇格。
さらに、2024年4月放送の『ハマグリ』の絵では、3ランク昇格という快挙を果たしました。
抽象的なテーマにも柔軟に対応し、回を重ねるごとに表現力の幅と完成度を向上させています。
また、『プレバト!!』ではその芸術的な感性を活かし、他のアート分野にも積極的に挑戦しています。
- スプレーアート
- 丸太アート
- ガラスアート
- 大漁旗アート
- 一筆書きアート
現時点では、他の分野での特待生認定は確認されていませんが、多岐にわたるアート表現で番組内の企画に積極的に参加し、その類まれな才能を存分に発揮していますね！
さらに、2024年7月には自身の創作術を伝えるワークショップ「コマツヅクリ」を開催。
定員は即日満席となる人気ぶりだったようです。
小松利昌さんは、色鉛筆画特待生としての実績を重ねるだけでなく、スプレーアートや大漁旗アートなど多様な表現にも挑戦。
ワークショップも開催するなど、アート分野の枠を超えて、その表現力と創作の幅を広げ続けています。
小松利昌の色鉛筆画が上手い理由
色鉛筆画の特待生として高評価を受け続ける小松利昌さん。
その“上手さ”の裏には、豊かな芸術的素養と独自の視点が詰まっています。
専門的な美術教育
小松利昌さんは、大阪芸術大学デザイン学科卒業。
色彩理論や構図の知識を体系的に習得し、抽象的な課題にも対応できる基礎力を身につけています。
大阪芸大デザイン学科に進学し、一時は広告代理店などへの就職も考えたが、役者の道を諦めきれず「覚悟を示そうと、なぜかスキンヘッドにして親を説得しました」。
出典：スポーツ報知
多様な創作経験
飲食店の看板制作や着ぐるみ製作など、実用的なモノづくりの経験が立体感や質感の表現力に反映されています。
ソロコントライブ『コマツマツリ』の開催
ライフワークとして行っているソロコントライブ『コマツマツリ』。
小松利昌さんが作・演出・出演・造形すべてを手がける、まさに芸術的才能の集大成ともいえる舞台です。
舞台上での表現だけでなく、細部に至るまで自らの美意識を反映させたその姿勢は、アーティストとしてのこだわりと情熱を物語っています。
さらには、演劇活動で培った細やかな観察力が、被写体の質感や情感を捉える描写力にもつながっているかもしれませんね。
まとめ
俳優として映像や舞台で活躍する一方、アーティストとしてもその才能を発揮している小松利昌さん。
小松利昌さんの色鉛筆画は、専門的な美術教育に加え、実用的な造形経験や俳優として培った観察力に裏打ちされた、唯一無二の作品です。
まさに、小松利昌さんの色鉛筆画が「上手い」とされる理由は、技術・感性・経験が三位一体となった“本物の表現力”にあると言えるでしょう。
これからのプレバト出演、そしてアーティストとしての活動にもますます注目が集まりそうです。
今後も、小松利昌さんの創作するアート作品を楽しみに応援したいですね。
それでは、ありがとうございました！
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