「ダウ90000」という名前を聞いたことがありますか?
今、演劇やお笑い界で注目を集めている8人組ユニットです。
独特な名前と活動スタイルで、近年エンターテインメント界で注目を集めています。
今回は、そんなダウ90000の名前の由来や意味、そして結成に至るまでのストーリーや彼らの特徴について、わかりやすく紹介していきます!
ユニークな名前の裏に隠された思いや、メンバーたちの熱い想いを知ることで、きっとダウ90000の魅力がより深く理解できるはずです。
ダウ90000の名前の由来と意味

まず、気になるのはこの「ダウ90000」という名前の由来ですね。
実は、この名前には深い意味があるわけではありません。
語呂の良さと、グループ名に数字を入れるという遊び心が合わさり、最終的に「ダウ90000」というユニークな名前が誕生しました。
メンバーの蓮見翔さんは、名前の由来についてこのように語っています。
ダウは語呂の良さだけで決めました。意味があると劇団っぽくなっちゃうと思ったので
出典:文化放送
名前の「ダウ」の部分は、アメリカの株価指数「NYダウ」から取られています。
この名前が説明しにくいことが、逆にユニット名として面白いと考えられたのです。
頭は語呂的に2文字がいいな、と。(中略)「説明できないのがいい」というのが自分の中で転がって。「ダウ」って経済周りの言葉だから、あんまり詳しい人はいないだろうな、と。
出典:アドタイ
では、数字の「90000」には、どんな意味が込められているのでしょうか?
実は、これもグループの特性を際立たせるために選ばれました。
「グループっぽい名前」というコンセプトもあり、数字を使うことが決定されました。
そして、メンバーの女子が「90000が可愛い」と言ったことがきっかけとなっています。
後ろに数字が付いてるグループってけっこうあるじゃないですか?AKB48とか(中略)1万の位のグループがあんまりないかもってなって、メンバーの女子が“9”がかわいいってなって、じゃあ9万にしようと。
出典:文化放送
このように、ダウ90000の名前は、メンバーたちの遊び心と独創性が詰まった結果なのです。
蓮見翔さんは、「ダウ」という一見説明しにくい言葉をあえて選ぶことで、劇団らしさを避けた“グループ感”を出そうと考えたんですね。
「ダウ90000」は、なんかクセになる響きで、一度聞いたら忘れにくいネーミングですし、数字が入ってるのも印象に残りやすいポイントですよね。
しかも、あえて意味を深く持たせすぎず、語感の面白さやユニットらしさを優先したところがセンス抜群だな〜と思います!
ダウ90000の結成秘話

ダウ90000の結成には、興味深いストーリーがあります。
ダウ90000の前身は、蓮見翔さんが大学時代に立ち上げた演劇サークル「はりねずみのパジャマ」。
「(ダウ90000の)一個前に演劇サークルをもう1人と作って」
出典:マイナビニュース
最大60人が所属していたこのサークルから、2020年9月27日に「ダウ90000」として新たにスタートを切りました。
今回、新団体を立ち上げました。ダウ90000という団体です。(中略)
現状、並木と僕らが一緒に演劇を続けるのが困難だと判断したことによる活動休止と新団体の立ち上げです。
出典:蓮見 note
蓮見翔さんは、演劇に専念するメンバーだけを残す形で、グループを再構築。
そして、「バイトを辞めさせるまでは絶対に続ける」という強い約束のもと、ユニットが始動したのです。
その時まだ20人ぐらいいたんですけど、『就職する気ない人だけ残ってください』」「とりあえず全員バイトやめさせるところまでやるんで、そこまではやらしてください(と伝えた)」
出典:マイナビニュース
この強い決意が、現在の活動に繋がっているのです。
蓮見翔さんのリーダーとしての覚悟がすごすぎますね!
その一言で残った8人って、きっと全員が「本気でこの道を進みたい」っていう同じ熱量を持っていたんだと思います。
そうやって集まったメンバーだからこそ、今のダウ90000の独特の結束力と勢いがあるんでしょうね。
ダウ90000の特徴

ダウ90000は8人組のコントユニットおよび演劇ユニットです。
メンバーは個性豊かで、それぞれが独自の才能を持っています。
ダウ90000は、演劇とコントの境界線を自由に行き来するスタイルが特徴。
脚本・演出を手掛ける蓮見翔さんが中心となり、男女の“あるある”を題材にした、共感と笑いの入り混じる作品をつくり、多様なテーマで観客を楽しませています。
彼らは定期的にコントライブを行い、テレビやラジオでも活躍しています。
代表的なライブには「ダウ90000単独ライブ」などがあります。
また、メンバー全員が個性的な経歴を持ち、テレビやラジオ、CM出演など、活動の幅はどんどん広がっています。
ダウ90000の作品は独特なユーモアと細やかな構成で知られ、岸田國士戯曲賞の候補に選ばれることもあるほどです。
この高い評価は、ダウ90000の才能と努力の証と言えるでしょう。
劇団でも芸人でもない、けどどっちの要素も持っていて、しかも「ユニット」っていう柔らかくて自由な肩書き。
今までにないスタイルだからこそ、今後どんな形で進化していくのか、めちゃくちゃ楽しみですよね!
まとめ
ダウ90000の名前の由来と結成秘話、そしてメンバーと特徴について紹介しました。
ダウ90000という名前には、深い意味を込めるのではなく、メンバーたちの遊び心と独創性が反映されていました。
また、結成までの道のりには、強い決意と情熱が込められていたのです。
ダウ90000は、演劇とコントの境界を越えた新しいエンターテインメントを提供し続けています。
今後ますます注目を集めていくことでしょう。
これからのダウ90000の活動から目が離せません!
それでは、ありがとうございました!
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